« 写真が写したくなるような | トップページ | タイの犬 »

タイの外人は

  タイの国内を旅することが多いのだが、、どのような田舎へ行っても日本人とわかるらしい。 
 タイには日本人のほかに、あまたのアジアの人々が来ているのに、と考え込んでしまう。

一度だけ台湾人と間違えられた事があったが、あとはすべて日本人と知れてしまったのだ。
 考えてみれば、京都の観光地で出会う観光客でも、あの人は韓国人、この人は中国人、タイ人などと、かなりの確率で判断が出来るのだから同じ事か。
 
 タイでは、アジアの国を国名で表現し、ミャンマーは「パマー」、ラオスは「ラオ」、日本は「イープン」
カンボジアは「カメー」、そのほかにはコーリア、チンなどと、それぞれ呼称している。
 面白いのは見ただけでは判断できない多くの白色人種である。これらは、すべてひとくくりで、
「ファラン」と呼ばれている。(語源はフランスといわれる) ま、十把一絡げですな。

 ようするに、見た目で判断できそうにない白い人間は「ファラン」である。
一概には云えないがタイ人は、「ファラン」が一番偉いと心得ているようである。それぞれの国で役に立たず、食い詰めて流れてきたのも多いのだが、困ったことだ。
 しかし「ファラン」には国籍が無視されてのファランだから、可哀想と言えば可哀想か。

 私なども「ファラン」を前にすると、持ち前の劣等感がむくむくと頭をもたげて、その反対に気持ちは萎えてくるのだから、人のことを云えた義理ではない。
 そして、弱い犬の遠吠えさながらに、色が白くてどこが偉い。英語しか出来ないくせに、と思う自分
が情けない。

 国民感情として持っているのだから、仕方がないのかも知れないが、それぞれの国に対しては
かなり差別した見方をしているようだ。
 空港の入国審査では中東というのか、アラブ系という人たちに対する審査が、意地が悪いとしか
思えないような態度で接しているのをよく見かける。

 またアジアの人については、食事でテーブルや床にゴミをまき散らし、買い物でも傍若無人に大声を出して、商品をさわりまくる国は特定されているようで、入店した時から店員の顔は引きつっている。 これは差別とは思はないが、事実だからある程度敬遠されてもやむを得ないだろう。

 その点日本人は、形の上では仏教徒であり、お金をたくさん持っていて、優しい国の人と、誤った親近感をもって見られているようである。

|

« 写真が写したくなるような | トップページ | タイの犬 »

バンコクのあれこれ」カテゴリの記事