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バンコクで果物を味わおう

 さすがに南国、雨季ともなると見たことも聞いたこともないような、果物達が溢れんばかりに店頭を賑わしてくれる。
 しかし観光シーズンといわれる、11月から2月の乾季には種類がぐっと少なくなって、バナナ、スイカ、パインナップル、パパイヤなどと限られてくる。

 バンコクで果物を食べようとすれば、果物屋で買ってきて、ホテルなどで食べるのが一般的であろうが、皮をむいたりカットをしたり、テーブルや床を汁で汚したりと、悪戦苦闘しなければならない。
そこで、果物屋台が登場するのである。

 この屋台はなぜか比較的若い男性が多い。いつも決まった歩道上で、簡素な台の上に氷を入れたガラスケースを置いている。
 その中に、4~5種類の中サイズにカットした果物をいれて客を待つのである。

 客が来て注文を受けると、実に手際よく皮をむき一口サイズにカットして、ビニール袋へ串を添えて
に入れてくれる。スイカ、パインナップル、パパイヤ、メロンなど、どれでも10バーツ(28円)である。

 この袋を酔眼朦朧ぶら下げてホテルに帰るのであるが、食べきれないほどの量があって、しかも南国の甘みが十分なので、フルーツの好きな人には堪えられない。
 食べきれない果物は冷蔵庫へ保存しておくが、朝食時にはまた新たな果物が出てくるので、残念なだらゴミ箱に入って頂くことになる。

 私などいつも決まったお兄ちゃんの屋台で、甘いかい。 と聞くと必ず、今日のは美味しいよ。と
答える。 じゃあ日頃の果物は味が悪いのか。とつっこみたくなるがタイ語がしゃべれない。

 まあ美味しくないと答えることは絶対に無いのは分かっているが、一応声をかけてから、食べきれないけれど二種類ほど買って帰るのが常である。

 煤煙やホコリ舞う中で、カットした果物など不衛生きわまりない。とおっしゃる日本の紳士淑女も沢山いらっしゃるけれども、うまいフルーツはうまいのである。

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