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旅には欠かせないトイレ事情

 きれい事ですまされないのがトイレ事情である。 これは日本とかなり様子が違うので、あえて書いてみた。

 バンコクには高架電車と地下鉄が走っていて、それぞれの駅は立派な物である。 日本の駅ならちょっと用を済ませてから電車に乗ろう。と考えることもあるがそうはいかない。
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 電車の駅の総数は42駅あるのだが、トイレはどこの駅にも設置されていない。

 となると、無料で使用できそうな場所はホテル、デパート、病院くらいになるだろう。しかし、デパートのマーブンクロンなどは、人の弱みにつけ込んで有料となっている。

 大きなお寺とか観光名所などにも見かけることはあるが、特別高額な入場料を取っている場所以外はすべて有料なので、小銭は必ず常備していなければならない。  

 100B札で釣りを出せと、大声でてわめいている外国人はいくらでもみかける。     事情はよく分かるが、みっともない光景である。 大体のトイレはどこへ行っても、3バーツ(9円)くらいである。

BTSのサパンタークシン駅は、チャオプラヤ川のサトーン桟橋と繋がっていて、乗船下船する都民や大勢の観光客で終日大混雑をしているが、この駅にもトイレは設置していない。

 これではあまりに殺生とばかりに、気の利いた業者がトイレを設けている。ところが他のトイレと比べ、使用料を5B (15円) と、2倍ほどにして大儲けしている。3Bを握りしめて飛び込んだ客とのもめ事は日常茶飯事である。
 

 私は一人で旅をするときも、友人と一緒の場合も、トイレの使えるところがあれば、いま必要を感じなくても、友人共々必ず使うことにしている。
 

 この勧めを怠って悲惨な思いをした友人は、数え切れないのだ。 そして 「おいトイレはどこにある」 といわれても、私はガイドではないし、トイレに精通している訳ではないから困ってしまう。

 チャオプラヤ川の畔には、ロイヤルオーキドシェラトンやオリエンタルなど、自称高級ホテルが立ち並んでいる。高級とは云っても、私は嫌なホテルだと常々思っている。

Photo_2  タイ人や日本人など、有色人種が短パンやサンダル履きで入ろうものなら、蔑みの目で見られて、入ることすら断られる姿を何回も見ている。

 一方、白い肌の客に対しては、半ズボンであろうが草履であろうが、最敬礼で笑顔を振りまいている。

  チェックインの順番も後ろから来た白人が優先されるので、不愉快な思いをすることが多い。こんな差別的なホテルに、有り難がって泊まる日本人の気がしれない。

 いくら肌の色が白くとも、できの悪いのや自国で食い詰めて、流れてきたのも多いのだ。 あからさまに白いのを最優先にするような、施設やホテルなどは苦々しくて、嫌悪感すら覚える。 
 私はこれらのホテルの横から、渡船で対岸のトンブリ地区に渡ることがよくあったが、必ず勝手知ったる正面以外の入り口から入って、高級だと自称しているホテルのトイレを、いつも堪能していた。 なるほど気持ちのよい気分である。  

ともあれ、 「トイレはどこにありますか 」 くらいのタイ語は使えるようにして旅はしたいものである。

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タイでのあれこれ」カテゴリの記事

コメント

タイスキ様、こんにちは

旅行先でのトイレの確保は非常に重要どすね^^

特に海外では

こういう事にも特殊能力・・・といえば大袈裟かもしれませんが^^;

タイスキ様の様な、経験から来る嗅覚が必要なのでございます。

投稿: 高兄 | 2010年5月12日 (水) 19時03分

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