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その時 お客は

 朝食を終えて部屋に帰ってくると、部屋のテーブルには 「本日は恒例のパーティーを行います。都合のつくお客様は是非参加をしてください」 との案内状が配られていた。

  ホテルをあげての大パーティーがあっても、宿泊客は夕方になると約束のある人も、ない人も、さりげなく忙しそうに外出する客が多い。宿泊客はホテルのパーティーなどは予定していないから、外出も致し方ないのである。
 
 私は予定などと大層なものは、持ち合わせてはいないが、ホテルの玄関がパーティーで扼されていて、知らぬ顔で夕食に出ることが難しい。外出のチャンスを何度か伺っているうちに、思っていたとおり捕まってしまった。

Photo  ここに座れ、といつものカンパリーソーダのおねいさんのテーブルへ誘われた。

 なんと女性ばかりの姦しいテーブルであったが、この料理が美味しいぞ、と次々にお皿に盛ってくれる。

 また、このお酒がおいしいよ、などと、グラスにもついでくれる。 こんな行為が実に自然なんだなあ。
  
 みんなを退屈をさせないで、自分も楽しむ。こうゆう天性なものをタイ人は生まれながらに持ち備えているんだ。

 なんで私に対してこんなに親切にしてくれるのだろう。この日があることを知って、遠く台湾の勤務先から駆けつけた日本人も、大歓迎をされているから、まあ深く考えなくてもいいか。
  いつもの夕食なら、五目野菜炒めに卵料理、ビールを飲みながら、焼きめしくらいで終わっているところなのに、思いもかけぬ豪華な夕食であった。 いつもエレベータの前で難しそうな顔で立っている、セキュリティーのおじさんのよくしゃべることは意外だったなあ。

 部屋の掃除をしてくれるおばさんの、踊りまくるあのエネルギーはどこにあるのだろう。
カンパリーソーダのおねいさんに2人も子どもがあったなんて、など思いながら楽しいパーティーの雰囲気を味わった。多少酔っぱらっていても帰る心配がないのがよい。

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