« 味わいのある旅は終わった | トップページ | 感動のスコータイ遺跡 »

懐かしの遺跡 スコータイ

 幸い航空券が手に入って、年寄り3人組は早朝にもかかわらずドムアン空港へ出かけた。 バンコクエアウエイの専用ラウンジに落ち着いてみると、いかにも居心地がよい。 タイ航空など、ビジネスクラスの乗客だけしか入れない。まあこれが普通でしょうね。

 このラウンジには焼きたてのパンが山積みになっていて、その他にもお菓子や果物、飲み物がふんだんに用意されていて、つい手が出てしまう。

 さすがは民間の航空会社である。コーヒーとパンをいただくと、にこやかな女性従業員はもっといかがですか、と微笑んでくれる。なにか意地汚く思われるようだが、私は2~3個余分にいただいた。これには魂胆があるのだ。

Photo  そうこうしているうちに搭乗となった。なにか頼りなさそうな小さなプロペラ機で、搭乗が終わるとすぐ急角度で飛び立った。このプロペラ機はかなり低空を飛行していく、窓から覗くと緑の地図が、かなりのスピードで後方に流れていく。

 しばらくは興味深く地上を眺めているうちに、コーヒーとケーキが出てきた。さきほど食べたばかりと遠慮をしているうちに、機は下降体勢に移った。

 バスなら7時間かかるのに、もう着いたらしい。 このスコータイ空港はバンコクエアウエイの専用空港だそうだ。

Photo_2  広大な原っぱの空港は管理棟が二棟しかない。見るからに田舎のミニ空港そのものだ。いくら見回しても周りには建物一つ見あたらない。

 乗客は管理棟を通り抜けるが、手続きらしいことは一切しない。三々五々に別れて、迎えの車に消えていく。

 ソンテウ、トゥクトゥク等の乗り物も無くて、どうしようかと心配になるが、最初に来たときに経験しているので騒がない。最後に残ったバンが航空会社のリムジンなのだ。

 バンコクエアウエイズ航空のリムジンバス(5~6人乗り)に乗って、スコータイ遺跡まで行くのだが、スコータイと告げてはいけない。スコータイと言えば、現在の町(新スコータイ)までしか行かない。 

 遺跡まで行きたいときは、ムアンカオ(古い町)といえば遺跡まで送ってくれるのだ。遺跡に行く途中、客の要望に応えて、△△ゲストハウスとか、パイリンホテルなどへ送り届けて、最後に14㎞離れた古い町(遺跡)まで走ってくれる。

 遺跡前まで来ると、まず遺跡前で営業している自転車屋へ寄ることになる。自転車屋は3軒あるが、どこも似たようなものだろう。ただ気さくに大きな荷物を預かってくれる所がよい。 沢山の自転車の中から、自分にあったのを選び出して、ナップサック一つを背中にいざ出発である。

 自転車でも遺跡をくまなく回ることは出来ない。小さな遺跡を含めると遺跡は300箇所を越えるので、取捨選択が必要であろう。観光客が非常に少なく、多くの遺跡が堪能できるから、スコータイ遺跡の規模はアユタヤ遺跡どころの比ではない。

 数百年にわたって、ジャングルの中に放置されていた巨大な遺跡群。当然世界遺産としても文句なしに登録済み、だが、残念なことに観光客がここまで来るには、いかにも不便すぎる。

 

|

« 味わいのある旅は終わった | トップページ | 感動のスコータイ遺跡 »

スコータイ遺跡」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。