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川の中に出来た クレット島

 朱色を基調にして、金色を配した派手な寺院があって、その寺の境内を進むと チャオプラヤ川に突き当たった。そこには、粗末な木の桟橋があって、島へ渡ることが出来るようだ。昼寝をしていた3匹の猫を脅して遊んでいる内に、渡し船はやって来た。

Photo_2  島から渡ってきたお爺さんとオバサン2人が自転車と共に降りると、客は私1人なのに出発、渡船料は5円と嘘みたいな料金である。

 島に上がって最初に見たのは、若いおばさんが茶色に濁った川の水でお洗濯、その傍らでは裸の幼子が、バチャバチャと水遊び、少し進むと大きな寺があって、飲み物やお菓子の屋台も出ている。

 更に進むと島の幹線道路に続いていた。その道路の幅はなんと広いところで2メートルしかない。自転車か、せいぜいバイクがやっと離合できるくらいである。

 川岸に立って眺めてみると大きな島だった。 どこまで歩けばいいのか、せっかく来たのだから頑張って歩く。つもりだったが、船を降りた場所までもう一度引き返すことにした。

 これは島内の見学を諦めたわけではない。渡し船で着いたときにバイクが3台ほど屯していたのを見ていたからである。私が近寄ると順番なのだろう、若い女性がバイクを寄せてきた。 言葉が不自由な私は手真似も交えて、島をぐるっと回ってくれと依頼した。

  彼女の言い値は130円だったので、値切ることなく承諾した。いい歳をしたタイスキおじさんが、ナップサックを背負った姿はサマにならないが、バイクの後ろにまたがり、島を左回りに走り始めた。左側には20軒ほどの集落があって、、ここから島の特産らしい茶色の陶器の積み出しをしている。
Photo_3
 チャオプラヤ川の蛇行を利用し、人工の掘削によって作られたこの島には、モン族と中国系の人々が定住して、陶器とお菓子が特産として知られているらしい。

 緑豊かな南国の島には、様々な果樹が栽培されていて、まことにのんびりとして穏やか、小さな池には蓮が咲き乱れ、密林ではさまざまな鳥たちが囀っていた。

 彼女のバイクで1周して分かったことは、徒歩では半日近くかかっても回れない大きさで、とても川の中の島だとは思えず、意地を張って歩こうなどと無謀なことをしなくてよかった。彼女に聞いてみると、島の外周は約8キロメートルほどと云っていた。

 クレット島の幹線道路は、道幅が極端の狭く、自転車か最大でもバイクが下車してやっと、離合できるほどであって、自動車は一台もなかった。

 この島の見所は島について右回りに1キロメートル余りがメインとなるだろう。船着き場でバイクを降りた後、改めて徒歩でゆっくりと右のメイン道路を見学することにした。

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コメント

タイスキ様、こんにちは

毎日の猛暑、体調は崩されていませんか?

25日は、伏見稲荷の本宮祭でしたねぇ

さぞ賑やかだったでしょうね^^

なかなか休みが合わず、10数年行けてないのですが

久しぶりに行ってみたいなぁ~

>チャオプラヤ川の蛇行を利用し、人工の掘削によって作られたこの島

このような島があること自体、全く知りませんでした

タイスキ様は、バンコクはほとんどの場所に行かれてるんじゃないですか??

投稿: 高兄 | 2010年7月28日 (水) 15時20分

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