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久しぶりのタイ

 九ヶ月ぶりのタイはマンゴーが全盛期を迎えていた。タイは3月から政情不安で荒れ狂っていた。海外の目から見れば、やっと終止符が打たれたかと目に映り、私も長かったのう。と呟きながらの訪タイであった。

 関西国際空港からバンコクに向かうタイ航空も、一日に2便と縮小されて寂しくなってしまった。現在もまだバンコクは非常事態宣言が出されたままで、そんなこと嘘でしょうと思われがちだが、やはりまだ警戒は必要だ。

 今回はバンコクに到着した日に、名刺を新たに作ろうと街にでかけた。BTS高架電 車のチットロム駅を降りると何だか騒々しい。思わず下を見ると地上が赤く染まっていた。

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 これはラチャダムリ通り(伊勢丹の前)で、タークシン派のデモである。陸橋を歩いてサイアムへ行こうとすると、陸橋の各所にこのような四人一組の警備がなされていた。

Photo_4 そして地上では交差点を中心に赤色の世界が広がっていた。

 何千とも知れぬ赤シャツ軍団が(タークシン派)大声で気勢をあげ、笛やクラクションを鳴らしながら派手なデモを繰り広げている。

 何百人もの警官が防弾チョッキを身につけ、楯を前に横隊を組んでデモ隊に進んでいくが、必死で阻止しようという気配はない。緊迫感が全く伝わってこないのだ。

道路脇では、赤シャツのお母さんやお姉さん達が、ミネラルウオーターやお菓子、果物の差し入れに余念がない。

 バンコクで読むことが出来る、翌朝の読売新聞の衛星版には、またまた騒乱か。と思わせるような記事が出ていたが、高架橋から見た限りでは、踊って歌って笛吹いて、赤いユニフォーム姿の田舎の大人が、バンコク都内の道路を占拠して、子供さながらに一日を楽しむお祭りとしか見えなかった。

 いくらガス抜きとはいえ、はやく平静に戻ってほしいものである。

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