ウドーンタニ

TATお墨付きの バンチャンホテル

 ちょっと待て。とはおっしゃるが何かご用か。

 二人は奥へ入り、次に出てきたときは何と、ピストル持参の警察官の服装ではないか。
驚きましたねえ。案内する。乗れと出した車がパトロールカー、どないなってるんや。 まだ何も悪いことしてませんで。
 
 いやいや大丈夫です自分で探していけますよ。お二人とも外出では政府観光案内所が空になります。 他の観光客が来たら困りますよ。  要らぬお世話だこれも公務だ。
 ま、いいか、いつもの気楽な勤務なんだろう。おじさん達はそのままパトカーに同乗してホテルに向かった。

Photo_2  こんな経験はタイで初めてである。これはツーリストポリスが政府観光案内所を兼務していたからだが、こんな例は今までに経験した事がなかったので驚いた。

 ホテルに到着すると、パトカーを見たガードマンとベルボーイが不動の姿勢で敬礼して迎えてくれた。

 が、敬礼は我々にではなく、当然鬼より怖い警察官に対してであった。 そうでしょうね。

 年配の警官が一緒にフロントまで来てくれて、偉そうに「ペラペラナントカナントカ」というと我らの宿泊費は大幅にダウンした。 
(当然なにがしかのお小遣いはホテルが渡さねばならない)

 ボーイに案内された部屋はツインルームで誠に広くて豪華、年金暮らしのおじさんにはかえって落ち着かない。
 この部屋がひとり1室だから豪勢なものだ。

 日本のホテルなら1室何人様と詰め込まれ、そのうえ1人づず別々で料金を計算されるのに、タイでは1室に何人泊まっても同じ料金だ。ホテルは部屋を貸す商売だから、一室分しか使用料を取らない。

 とすると、旅行社のツアーで外国へ行き、一人一室使用すれば、追加料金は○○万円必要です。などと請求されるのは非常におかしい。しかしまあこれが商売でしょうな。

  ホテル前の一帯が広い食材の市場になっていたので、野次馬のおじさん達はまずは市場見学、次はお定まりのマッサージとばかりに、ホテル周辺を探してみたが、ただ一軒あった店は古式マッサージと書いてはあるが、私の目ではイケナイほうのマッサージと思われたので、今日はお休みとした。

 ウドーンタニの、タイ航空オフィスで、明日午前中の航空券が確保できた。ここまでの東北タイ(イサーン)を巡る旅も4泊5日となり、いよいよ明日はバンコクだ。   会長の入れ歯は、はたしてあるのだろうか。無事を祈るばかりである。




 

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ウドーンタニへ到着した

 午後3時頃ウドーンタニのバスターミナルに到着した。 さあやって来ましたで。カモを求めて、わあーっと集まってきたのは、トゥクトゥクの運転手の群れ。. 我がちにどこまで行く? 自分のタクシーに乗れと執拗に攻勢をかける。 どこまでと言われてもそれが分からないから困っているんじゃ。

 そうだ。TATに行って町の様子を聞こうと思いつき、運転手に向かってTATと云っても、書いても分かるわけ無いなあ。 TATをタイ語で発音すればトートートーだがこれも駄目、 そうだ! 昔タイの留学生に書いてもらったなかに「政府観光庁案内所」というのがあったはず、リュックの書類をひっくり返して探してみたら、ありました。出てきましたあ。

 タイ語で書いてある「政府観光庁案内所」のメモを手に、 このタイ語が目に入らぬか。最初に読んだ運転手が即座に乗れというが、料金の交渉が済んどらん。
それで いくらで行く。 ワンハンドレットバーツ。 こいつ等はワンハンドレットバーツが常套句なのだ。客にはいつもそう云って吹っかけて様子を見る。 寝ぼけるな50バーツで行け。 オーケー。

 しまった、もっと値切っておいたらよかった。 と思ったがあとの祭りである。まあ危急の場合だ仕方なかろうと乗ることにした。 しかし地図を持っていないので、どのくらいの距離があるのかさっぱり見当がつかない。ずいぶん走ってTATにたどり着いた。

Photo  美しい池の畔にTATはあったが、ここには色気皆無の男性職員が2人勤務していていた。

 TATの男性職員に市内のマップが欲しいこと、空港までのリムジンを持っていて、そこそこのホテルを紹介して欲しいことをたのんだ。

 彼らはホテルリストを出して上位にランクされている「バンチャンホテル」がいいぞと薦めてくれた。

  若い方の職員ががさっそく電話をかけて、ホテルに空室が3部屋あること、料金は朝食付き 3600円だと確認してくれた。この料金は田舎都市では最高級のホテルである。 

 ウドーンタニの市内地図も手に入ったし、ホテルの位置も理解できたので、お礼を言って帰ろうとしたら、ちょっと待て。

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