ゴールデントライアングル

ゴールデントライアングルて何なの

 ゴールデントライアングルというのは、別名「黄金の三角地帯」というのだが。タイ北部のメーサイからチェンセンの間にあって、ミャンマーとラオスとタイが接した地点一帯をそう呼ぶのだ。Photo 

       (手前はタイ)   (向かいがミャンマーとカジノ)   (右はラオス)

 ここに世界中から観光客がやって来る。さぞかし人々の心を魅了する物があるに違いないと思うのだが、名所旧跡をはじめ見たいようなものは何にもない。

Photo_2  では、何で観光に来るかと云えば、この付近が長い間、膨大な量の芥子(ケシ)の栽培をしていたからだ。この芥子は麻薬として名高い阿片の原料だ。つまり世界的に有名な麻薬の産地(巣窟)だったのだ。

 有名だから見に行く。行っても昔の産地だから今は跡形もない。誠に不思議な観光の名所である。

 しいて探し回れば阿片資料館があって、昔を忍ぶことが出来ることと、川向こうのミャンマー領にカジノがあるだけで、あとは粗末な土産物とへんてこな訳の分からん大きな仏像が並んでいるだけである。                                                 

 家を出る前に今回は、ゴールデントライアングルへ行ってきますと告げると、そんな危ないところにわざわざ行かなくても、と云われたが実態は何もないところなのだ。

 チェンライからのボロバスがチェンセンに到着すると、トゥクトゥクの運転手がワット集まってきて、トライアングル、トライアングルと叫び客集めをする。安く行こうとする人は別の場所で静かに待つソンテウに乗る。

 メコン川に沿って15分くらい走って到着したトライアングルには、予想通り何も見るべき物はなかった。

 若い大学生風の日本人が、タイの女性に案内されて見学に来たいたが、会話も少なくぎごちない。そこで二人一緒の写真のお手伝いをして、今日はどこから来ましたか。と聞いてみるとメーサイからソンテウで来たという。

 そうかこれだ。 この一言でチェンライへの帰りはメーサイ経由とすることにした。

 なかなか来ないソンテウがやっと来た。メーサイまで行くことを確認して、乗り込むと中学生くらいの女の子が一人いた。

 ソンテウは国境に沿って曲がりくねった山道を走り続けメーサイに到着したのだが、女の子と1メートルほどで向き合うことになった1時間30分は何とも気詰まりで疲れたことか。ご想像いただきたい。

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